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クルマのミニ知識

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自動車の盗難・防犯

皆さんは自分の車に盗難、防犯対策はしていますか?
2016年の全国自動車窃盗件数は11,655件でした。
2014年は16,104件で2015年は13,821件でしたので減少傾向にありますが、まだまだ少ないとは言えません。
近年では「※1イモビライザー」が標準装備の車両が増えているようですが、それを無効にする「※2イモビカッター」が一般に流通してしまっているためなかなか効果が発揮できていないのが現状です。
窃盗される場所で一番多いのはやはり外に常駐しているときのようです。
では、どのような車が狙われやすいのかというと
1位ハイエース 2位プリウス 3位ランドクルーザー
だそうです。
全部トヨタ車ですね 笑
狙われる車の特徴は人気車種、海外での需要が高い、耐久性が高い等です。
トヨタ車が狙われやすいのは世界的に認知度が高いという理由が大きいようです。

では悪質な窃盗犯に対しどのような対策を取るべきか。
車上荒らしと盗難に分けて考えたいと思います。

車上荒らし

車上荒らしの手口はガラスを割る、ドアをバールで抉じ開ける、カギ穴を壊して開けると結構荒っぽいやり方が多いようです。
まず狙われないようにするというのが一番大切です。
車上荒らしの目的は金品です。ですから絶対にしてはいけないのは外から見て目に付くところに財布や高価なものを置かないことです。
どうしても高価なものを載せていなくてはいけない場合は、ガラスに透過率の低いフィルムを貼って中が見えないようにしましょう。
また、駐車する場所もできるだけ明るく、目立つ場所にすることも大切です。
万が一狙われた時用に、市販されている音や光などがでる防犯グッツを取り付けるといいと思います。
新車をこれから購入するのであればアラーム音がなるオプション等をつけましょう。

盗難

盗難は車両ごと持ち出しされるので、車を簡単に動かせなくするのが一番効果的です。
まずはタイヤのホイールロックやハンドルロックです。この2つが付いていれば狙わる可能性は低くなるはずです。
また車上荒らしでも書きましたがアラーム音が鳴るグッツや購入時に防犯機能をオプションで付けることももちろん効果的です。

まとめ

車上荒らしや盗難に合わないようにするには狙われないようにするというのが一番大切です。
できるだけ明るい場所で、人の目につく車庫に置いたり、簡単に動かせないようホイールロックやハンドルにロックをかけるなどして
大切な愛車を守っていきましょう!!




※1イモビライザー
キーに電子チップを埋め込むことにより、そのキー以外ではエンジンがかからないようにする防犯システム

※2イモビカッター
車両に登録されているキーのIDコードをリセットしてしまう装置


担当:星野

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